ミトラスフィアにおける護術士の役割と基本武器についての解説です。護術士は基本的なやり方を知らないとただの置物なので事前に知っておきましょう。
護術士の役割
敵の攻撃を受けて味方を守るタンク
護術士は敵の攻撃から味方を守る重要な役割があります。特に敵の火力が高い高難易度では必須と言って良い職業です。ボスの単体攻撃を引き受けたり、強力な全体攻撃から味方を守ったりと絶えず状況判断をしていきます。
基本的な武器を比較的揃えやすい
必須と言われる武器は虹星4武器が多いですが、護術士はいくつかを職業指南や通常ガチャの星2・3で入手することができます。星2・3でも必要な性能を最低限持っているので全てを星4武器で揃えないとどうにもならないといった状況にはなりにくいです。
楽に手に入る分注意してみていないと、レア度が低いからと壊してしまうといった事態もよく発生します。
高難易度攻略での要求水準が高い
高難易度では対応力や対応するための武器・ボスの攻略情報といったものが要求されます。護術士が対応に失敗するとそのまま壊滅といった場合も多いので責任は重くなります。
火力が非常に低く、ソロでは時間がかかる
高い耐久力があるのである程度のソロ攻略ができますがとにかく火力が低く時間がかかります。メインシナリオも味方無しで全て攻略することもできますが、どうしてもペチペチやっている時間が長くなってしまいます。
身を守る武器をキープしよう
護術士はHP・防御ステータスが高めですが、それだけでは他の職業とそこまで耐久力が変わりません。(防御に全振りしてもバッチリ致命的ダメージを受けます。)護術士は装備に加えて、強力な被ダメージDOWN効果で常時ダメージを-80%にしています。
ミトラスフィアでのバフの簡単な仕様
色々話す前にミトラスフィアのバフ・デバフについて学んでおきましょう。バフは強化・デバフは弱化のことで、効果を受けたキャラクターにとってメリットのあるものをバフ、デメリットになるものがデバフとなります。被ダメージDOWNは当然バフです。
ミトラスフィアではバフグループというものがあり、グループは英字で示されています。そして、同じ効果・別グループ(英字)のものは効果が加算で重複します。
護術士は、左側のように被ダメージDOWN50+被ダメージDOWN30の効果を合わせることで、常時ダメージを-80%しています。
一方、被ダメージUP効果をもらうと、効果が10や20でもダメージが激増します。そういった効果の武器を使用するときはより慎重になりましょう。
↑天海祭限定の盾剣・プリトウェン物理・魔法被ダメージUP10×2なので受ける実質ダメージが2倍になる効果とグループ(英字)が同じ場合は、効果量が一番高いもの・残り効果時間が一番長いものに上書きされます。これをバフの延長といいます。
効果時間よりクールタイムが長い場合はこの仕様を利用して高い効果を保ちます。
I物理F魔法被ダメージDOWN武器
先にも上げましたが基本となる物理・魔法被ダメージDOWN効果は50%と30%の2種類あります。先に護術士固有の被ダメDONW50%の武器を見ていきましょう。効果は文字通りダメージを半減する非常に強力な効果です。基本的にこれを使用していないと護術士の役割をほとんどこなせません。主力が下の武器です。
スチールファルスは星2が職業指南でも入手ができます。無詠唱で使い勝手もよく、長く使える武器です。上に挙げた武器がほかにない場合は必ず確保しましょう。
H物理・G魔法被ダメージDOWN武器
被ダメージDOWN30%を付与は味方全体にできます。高難易度はこの守りなしではすぐに全滅してしまうでしょう。そして、ダメージ-80%のためには重要なバフになります。
基本は赤枠の武器を狙いたいです。中でもカルネリシールドは長く使い続けることができるます。限定武器は入手できたら運が良かったな程度でいいでしょう。不思議なウロコで入手できるアビスグラディウスとブルーメシルトはなんちゃって護術士をする分には良いでしょう。真面目に使うには敵の使用する攻撃の種類やヘイトを取るタイミング、効果的な武器の使用順番などの知識が必要です。
上に上げたH物理G魔法バフ武器は効果時間<クールタイム(CT)なので単独で効果を維持することができません。効果を維持するためにバフの延長をします。
H物理G魔法被ダメDOWN延長武器
ストーンプレートは星2が職業指南でも入手できます。他の武器がない場合は使っていきましょう。
H物理G魔法延長武器の中でも、このあとに紹介するヘイト倍率の効果を持つ赤枠の武器はおすすめです。
味方を守るためにヘイトを取ろう
ヘイトとはhate(憎む)の意味で、ゲームでは敵の攻撃が向かっていく先を決める隠しパラメータやその相手を指します。またターゲット(タゲ)とも言います。ミトラスフィアではダメージを与えたり、回復・蘇生をするとヘイトを稼ぎます。もちろん、ダメージが大きいほどヘイトを取りやすくなります。
護術士はヘイトを取ることで味方を守りたいですが、単純なダメージ合戦では剣術士・魔導士が圧倒します。そこで、ヘイトを稼ぎやすくするバフや強制的上書きを使っていきます。
ヘイト上書き武器
ヘイトを上書きをすることで攻撃の方向を変えます。3種類しかありません。
下のヘイト上昇率UPと組み合わせると簡単にヘイトを稼ぐことができます。
ヘイト上昇率UP
ヘイト上昇率UPは自身のヘイトを稼ぐ量を上げることができます。護術士の出すダメージの何倍ものダメージを叩き出す剣術士や魔導士を上回るために必須の効果です。次の武器はヘイト上昇量UP800%の効果を持つ武器です。
現在では剣術士が2手目の攻撃で強烈なダメージを叩き出すため、ブロンズスパタなどのダメージが低い=ヘイト量の少ない武器では戦闘開始直後の単体攻撃を防げなくなっています。護術士には写真のブロンズスパタ以外の武器が必須になっています。
その中でも赤枠の武器はぜひとも手に入れておきたいです。ナヴァロウォールはこのあと紹介する獲得ヘイト【2.5倍】の効果も持っているので、ほぼ確実に序盤のヘイトを取ることができます。アンテルマスクードは唯一の全体攻撃持ちです。
獲得ヘイト【〇倍】
その攻撃によって稼いだヘイト量を更に倍化する効果を持つ盾剣です。ヘイト上昇率UPと乗算になります。ダメージでヘイトを稼ぐ場合は重要な効果になります。獲得ヘイト【◯倍】を持つ武器はいくつもありますが、その中でも強力な効果を持つものを紹介します。
天海盾は限定武器ですが、耐性UPが高難易度では非常に重宝されます。耐性UPなどの耐久手段については応用武器編で紹介します。以上が護術士の基本武器です。
護術士の基本装備例
それでは護術士装備の基本例をいくつか出していきます。
最低限装備
強引に最低限の装備を整えるとこんな感じになります。ヘイト上書き武器は属性やレア度が異なるものを2つ装備しましょう。カルネリシールドなどはできるだけ早めに整えておきたいです。
対風属性の理想装備
ざっくりとした対風の武器構成です。あくまで参考といった感じで見てください。
自身に強力な風耐性を付与してダメージを減らし、敵の強力な攻撃に対しては風耐性UPでがっちり守ります。左下の3つはボスに対しての対策枠になります。基本的には左下の枠以外はあまり変化しません。
基本武器編は以上です。応用武器編では強力な攻撃から味方を守ったり、ダメージ-80%状態でも一撃で吹き飛ばされる攻撃に対する守り方などを紹介します。
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