応用武器編では高難易度ボスで自分・味方を守る手段やそのための装備、槍や戦斧といった武器の情報を抑えていきましょう。
物防・魔防とダメージ耐性
戦闘前の準備でダメージを減らす手段を見ていきましょう。護術士の基本は戦闘中のダメージ-80%で減らすのが基本です。もちろん物理防御・魔法防御でもダメージを減らすことができ、高いほどダメージが減っていきます。また防具・装飾の属性を揃えることでダメージ耐性を上げて減らすこともできます。
物理防御と魔法防御による軽減
防御ステータスは次のような計算式で軽減率を決めています。
防御ステータスの部分には物理防御か魔法防御が入ります。ステータスが5000なら50%(-50%)、10000なら33%(-67%)、15000なら25%(-75%)、20000なら20%(-80%)のダメージになる計算です。
同じ5000ずつ上げていっても、高いほどダメージが減りにくくなっていっています。つまり、防御ステータスはものすごく高くしても減らせるダメージ量が大きくないことに注意しましょう。
ダメージ耐性による軽減
ダメージ耐性(以降は耐性)は対応する属性のダメージを軽減する効果です。下の画像のような状態なら、火属性ダメージを-30%、一方地属性ダメージは+30%になります。この数値はメイン・補助の防具・装飾の属性によって上下します。
↑メニュー→装備→画面右上の[属性▶]から確認できます。高難易度では一時効果の耐性UPと効果が重複するのが非常に重要です。基本武器編で紹介したカルドウォールなどの天海盾を使用すると+15%、属性を合わせることで常時ダメージを-45%できることになります。
この効果はかなり大きく耐性30から45にあがると、20%以上ダメージを減らすことができます。(割合計算をしてみるとわかります。さらに、聖導士が耐性UPのメイスを使用していると+10%、耐性を55%までできます。)
敵の攻撃を防ぐ方法は主に3種類
ダメージ-80%(自分以外の味方は-30%)状態でも耐えられない攻撃を守る有効な手段は主に被ダメージDOWN・耐性UP・回避です。ほかにもダメージバリア&与ダメージDOWNなども存在しますが、敵によっては有効でない場合もあります。そういった注意点も紹介します。
被ダメージDOWN
H物理G魔法被ダメージDOWNと効果が重複するので、敵の攻撃種類さえわかれば安定して大幅軽減できます。問題は敵の攻撃種類の判別方法ですが、1つは攻略情報をもとにセリフを覚えてしまうこと、もう1つは敵の詠唱エフェクトを見て判断する方法です。詠唱エフェクトについてはペフンとワールンゴアの記事に書いてあります。
- 長所
ほぼ確実にダメージを大幅に軽減できる
どの属性のボスにでも通用する
詠唱時間がない
- 短所
敵の攻撃種類がわからないと役に立たない
通常使用だと自身の被ダメージが上がる
耐性UP
耐性UPは装備状態によって効果が変わるので影響が被ダメージDOWNほど安定しません。一方、敵の攻撃属性さえ合わせておけば確実に軽減でき、しかも自分へのダメージUPもありません。
もう一つ大きな効果が非常に強力な単体攻撃に対して、装備による耐性+30と強力な耐性+60を合わせることでダメージを大きく減らすことが可能な点です。これは護術士の単体攻撃に対する回答としてよく使われます。ほかにもペルーダなど被ダメージUPを多用してくるボスだと非常に有効なところです。
↑耐性30状態でのダメージを計算。
- 長所
攻撃属性さえ合えば軽減できる
物理→魔法といった多段攻撃に強い
被ダメージUP状態に強い
効果時間の長い効果と組み合わせるとより強力
- 短所
全体耐性UPや槍は詠唱がある
それぞれの装備状況によって軽減量が変わる
回避
回避をする方法は螺旋の宝玉一択です。7.9秒の間、命中率UP999やバフ・デバフではない限り確実に回避できます。ただし龍人化で使用しないとCTが非常に長いのが問題です。スキルレベル(以降はSLv)1だと通常100s・龍人化で44sでSLv+1ごとに通常が-7s・龍人化が-5sされていきます。
多用する場合は龍人化と槍を使用した龍人化ゲージの増加がほぼ必須です。ボスによってはSLvが高くないと使えないといった場面もあるでしょう。
- 長所
どの属性にでも対応可能
強力なデバフが付与される攻撃の場合に対して強い
- 短所
通常で使用すると非常にCTが長い
龍人化を回避に使用してしまう
自身にしか効果がない
与ダメージDOWN
ランドベルランスを代表とする効果ですが、有効な相手とあまり効果がない相手にきっぱり分かれます。防御手段として使う場合は敵を選んで使用しましょう。
まず有効な相手ですが、フランメイヴなどもともとの火力が高く、バフを使用してこないボスに非常に有効です。 こういったボスには与ダメDOWNを付与することで数値通りの効果がでます。
一方、 自身に与ダメUPのバフを重ねることで高い火力を出してくるボスにはほとんど効果がないです。与ダメUPを多用してくるボスは非常に多いので、与ダメDOWNが効果的なボスはすくないです。
↑同じ1万ダメージでも、与ダメUP200状態から-20%しても約7%分の効果しかない
- 長所
効果時間が長いものがあるので、強力な攻撃を連打する敵に有効
グループが多いので重ねがけできると大きく減らせる
- 短所
与ダメUPを多用するボスには効果が薄い
そもそも有効なボスが少ない
ダメージバリア
ダメージバリアはダメージを受けた時1回分消費して、付与する人の最大HPに対する割合分ダメージを軽減します。別グループが付与されている場合は効果が重複し、両方の回数が1回分ずつ減ります。ダメージバリアを付与する効果は聖導士も使用できるので、効果が重複すればかなりダメージを減らすことができます。 HPUPなども使えば更に強化も可能です。
弱点として、一撃で即死するような威力を持つ攻撃はバリアの上から倒されたり、多段ヒット攻撃や毒などの継続ダメージだとバリアがあっという間に削りきられたりします。攻撃の流れで付与できるなら良いですが、バリアに頼った防御は避けましょう。
- 長所
ダメージを受けるまで効果が続く
回復や攻撃の過程で付与することができる
- 短所
一発で即死するような攻撃・ダメージを細かく与える攻撃に無力
以上を表でまとめると以下のような感じになります。
表の右側がバフ・デバフと左側がボスの行動です。それぞれを組み合わせてくるので、ボスによって攻略の立ち回りを考える参考にしてください。
護術士のダメージ手段「守護型ダメージ」「特殊守護型ダメージ」
なんとなく使っている盾剣や槍には守護型ダメージ、特殊守護型ダメージとあります。守護型ダメージは物理防御が、特殊守護型ダメージは物理・魔法防御の高いほうが高いほどダメージが上がります。それ以外にも自身に付与されている被ダメージDOWN効果の半分が与ダメージUPとして加算されます。→ダメージについて詳しく
戦闘開始直後の行動
護術士の戦闘開始直後は、カルネリシールド→被ダメージDOWN50%→ヘイト上昇量800%と使用していくことが多いですが、これにはいくつか理由があります。まずはカルネリシールドの効果「ヘイト上昇量UP」を効果的に使っていくためです。先にヘイト上昇量UPをかけておけば、続く攻撃のヘイト獲得量が上がります。
ほかにはできるだけ与えるダメージ=獲得できるヘイト量を上げた状態で攻撃をするためです。弓術士のバフ・デバフ、被ダメージDOWNによって守護型ダメージが与えるダメージは開始直後より大きくなっています。
ただしこの立ち回りも絶対ではないです。ボスに合わせて行動するのを心がけましょう。
槍の効果「逆鱗」
基本編でも槍はいくつか紹介していましたが、ここで槍の共通付与効果「逆鱗」について説明しておきます。逆鱗は護術士が槍を使用したときに必ず付与されて、ダメージを受けると1回分消費して龍人化ゲージを1行動分増やします。逆鱗を使用することで護術士は通常より早く龍人化ゲージを溜めることができます。
ただし、槍には基本的に獲得ヘイト【0.7倍】の効果があります。これはヘイトを稼ぎたい護術士にとってもちろんデメリット効果です。使うとしても1つくらいを組み込むのが良いでしょう。螺旋の宝玉などで龍人化を敵の攻撃に対して素早く溜めたい場合は使っていきましょう。
戦斧の追加効果「不撓不屈」(護術士が使用する場合)
戦斧は条件が揃ったときに追加効果「不撓不屈」が発動します。「不撓不屈」が発動する条件は戦斧ごとに決まっていて、「物理または魔法被ダメUP:2個」か「回避率DOWN:1個」を消費して発動します。
護術士は必須の被ダメDOWN武器に回避率DOWNを持っているので主に「回避率DOWN:1個」を発動条件とする戦斧を使用します。
また護術士は「物理または魔法被ダメUP:2個」を使用する場合もあります。基本編でも書きましたが被ダメージUPは護術士にとって天敵です。デバフを解除する手段として戦斧を使用しても良いでしょう。(1個でも不撓不屈が発動しなくても、デバフは削除される)
デバフの解除方法
被ダメージUPは戦斧や修羅の印籠で解除することができます。一方、耐性DOWNは現状解除する手段がありません。 対応表には被ダメージDOWNが◯になっていますが、強力な耐性DOWNが付与された場合は列移動や回避が基本になります。
応用武器編は以上です。これを理解できれば高難易度での対策方法を自分で考えることもできるでしょう。
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