応用武器では基本武器で紹介した武器をより細かく見ていきます｡使っている武器のバフ・デバフのグループや効果に注目しましょう｡
基本デバフ武器
魔導士が使用するデバフは主にB・I・M魔法被ダメUPの3種類です｡下の表は主に付与できる武器です｡背景が青くなっている武器は付与するのに条件やデメリットがある武器です｡
エンファーダロッド
1本で3種類のデバフができる破格の性能を持っています｡しかもエンファーダロッドは龍人化で使用するとI・Mの効果時間が∞､Bも60秒になります｡ただし､六龍祭限定の武器で入手が非常に困難です｡
各魔法被ダメUPについて詳しく見ていきましょう｡
B魔法被ダメUP
魔導士1に似ていますがより細かくしています｡大鎌以外にも注目してみましょう｡
B魔法被ダメUPは魔導士1で書いたとおり大鎌で安定して付与できます｡背景が赤くなっている武器は効果量が大きいので積極的に使っていきたいです｡
薄い赤の武器は効果料の大きい武器を使用したあとに使うことでデバフ効果を維持できます｡必ず赤の武器とセットで使いましょう｡
トレーネロッドは効果量は大きいですが効果時間12秒と短いです｡そこでランドベルサイスと利用することで効果を延長します｡しかもランドベルサイスにはM魔法被ダメUP効果もあるので､全体にクリマリーパーを使うより高い効果を期待できます｡
M魔法被ダメUP
M魔法被ダメUPを付与できる武器は少ないので非常にシンプルです｡
M魔法被ダメUPは戦闘序盤にネザドロッド・アイビスロッド・エンファーダロッドを龍人化で使用することで効果時間∞で付与できます｡戦闘時間が短くなる場合は龍人化でデバフをかけるより､攻撃を優先したほうが良くなります｡臨機応変に判断しましょう｡
一方､安定して全体に付与できるものは魔法与ダメDOWN効果をもつヴェスタリーパーしかありません｡そこでランドベルサイスで延長すると上手に繋がります｡これを使えば全体へのB・M魔法被ダメUPをコンボ1に組み込みながらつなげ続けることも可能です｡
I魔法被ダメUP
I魔法被ダメUPは､龍人化攻撃に使う魔杖で付与することが多いです｡付与できる武器が限られていてコンボに組み込むのが難しい感じになります｡
I魔法被ダメUPはすべての属性の杖にあるわけではないので使いにくい部類になります｡長期戦であれば､龍エンファーダロッドや龍ヴェルメロッドで効果時間∞で使うことも考えられます｡ただ､龍ヴェルメロッドを狙うのは微妙なところでしょう｡
高い効果を持つメアウェルリーパー・メルミアサイズは魔法与ダメDOWNのデメリットがあり､常に使うことはできません｡そこでゼラムリーパーで延長できます｡ただし､ゼラムリーパーを使うとB魔法被ダメUPが延長できません｡上手にB魔法被ダメUPも利用できるようにする工夫が必要になります｡
魔法与ダメUPとグループの重複
ミトラスフィアではバフグループが重複するとより効果量・効果時間の大きいものになります｡そのため､バフ・デバフの効果を大きくするためにはグループが重複しないようにする必要があります｡
例えば､A・O・Z魔法与ダメUPをもつカイムスロッドでバフしているときに､聖光の幻燈でクリティカル率UPのバフをします｡するとZ魔法与ダメUPが重複してしまい､聖光の幻燈の魔法与ダメUPはK・Tしか効果が出ません｡よって魔法与ダメ20%分損をします｡
各属性の120杖を基準にバフの重複を確認しましょう｡左側にクリティカル率UP武器､右側に各属性の与ダメUPをもつ攻撃武器になります｡K・T魔法与ダメUPは基本的に短時間バフなので下の別枠にしておきます｡
火属性(カイムスロッド､ヴェスタロッド)
Z魔法被ダメUPを持つため聖光の幻燈だと20%分重複します｡K魔法与ダメUPのみの盟友の証などを使用しましょう｡
アダマンテロッドのA魔法与ダメUPが重複してしまい長所が消されてしまいます｡M魔法与ダメUPの効果時間も7.9秒で延長が必要となり使いにくいです｡単体攻撃ならメルミアスタッフやI魔法被ダメUPをもつヴェルメロッドがいいでしょう｡
エルミラファルチェは大鎌ですが､サトリのように風属性のボスが列に並んでいるときに龍人化攻撃で使うと効果的になります｡
水属性(ラヴィラスロッド､モルフォロッド)
クオンの魔杖・レオルトロッドは与ダメUPが重複してしまい､効果が低くなります｡ラヴィラスロッドを使用する場合はメルヴォラロッドでクリティカル率UPを付与するといいです｡
リンロウスタッフはA・M魔法与ダメUPの効果時間が7.9秒しか無いので延長しないと活用できません｡
フィンブルスタッフは与ダメUPの長所が消えてしまいます｡フリザンテロッド・ナヴァロスタスタッフは龍人化で使用するとM魔法与ダメUPの効果時間が∞になり強力です｡しかも回避率DOWNが付与されているとビルカロッドのダメージが上がります(ダメージその3､武器の特殊効果)｡龍人化フリザンテを使ってからの龍人化ビルカロッドはかなりのダメージを出すことができるコンボです｡
地属性(ウェスロザロッド・ザンエルロッド)
レオルトロッドがN魔法与ダメUPの重複で弱くなります｡そのためウェスロザロッドを使っているとレオルトロッドよりメルヴォラロッドが強くなります｡
コルヌロッド・ムルベーラワンドは強みを活かせなくなっています｡ベローズロッドはI魔法被ダメUPも持つ優秀な杖です｡ゴルディアロッドも被ダメUPを持ちませんが､水耐性UP50でうっかり前に出てもダメージを大幅に減らすことができます｡クリティカル威力UPも持つのでデバフが効きにくい相手には効果的です｡
風属性(エルフィステッキ・ラノロスロッド)
クオンの魔杖が重複で弱くなります｡
ラノロスロッドがない場合､ミロリエバトンでエルフィステッキを延長することもできます｡ただし､ミロリエバトンにはクリティカル率UPがないので､使用するクリティカル率UP武器は効果の高いものを使用しましょう｡
ロムアネスロッドはA魔法与ダメUP30の効果を持ちますが効果時間が7.9秒しかありません｡事前にフォーリアロッドを使って効果を延長できるようにするなどの準備が必要です｡
レギーユロッドはM魔法与ダメUPが重複してしまい単なる単体極大攻撃になってしまいます｡エルレインスタッフはI魔法被ダメUPの効果も持つため単体攻撃ならエルレインスタッフやフォーリアロッドがいいです｡
光属性(クロストロッド・ルミナスワンド)
Z魔法与ダメUPを含む魔導具がグループ被りで弱くなります｡
クロストロッドはA・Mとよくあるバフグループを含むためいくつかの武器が十全の効果を発揮できません｡グローリアロッドとルフィーレロッドはI魔法被ダメUPの効果があるため､バフ以外での効果が期待できます｡
闇属性(オルメアステッキ・テネブラエロッド)
オルメアステッキには魔導士の使用するバフではマイナーなE魔法与ダメUPを持ちます｡E魔法与ダメUPはアスエルランスや機兵の炉心で主に付与されるバフです｡どちらかといえばSAなどで護術士や聖導士が気をつけるグループになります｡
クリティカル率UPバフではN・Z魔法与ダメUPが被ります｡注意しましょう｡
メジャーな与ダメUPを含まないのでバフ被りはあまり気にする必要はありません｡ネルヴィスロッドはベリアルスタッフのほぼ上位互換に当たります｡
0 件のコメント:
コメントを投稿